6月8日、5月定例会は「平成30年度大阪府一般会計補正予算案」など23議案を可決し、閉会しました。
また、犯罪被害者や遺族らを支援する条例の制定を求める「全国犯罪被害者の会(あすの会)」会員の請願を全会一致で採択しました。
採決に先立ち討論に立った藤村昌隆議員(平野区選出)は、2025年国際博覧会の誘致について、本年11月の投票日前日まで、BIE総会加盟国すべてに可能な限りアプローチをし、全力で働きかけてほしいと要望。
また、垣見大志朗議員(岸和田市選出)が質問した小児がん患者に対する重粒子線がん治療費の助成制度創設を重ねて要望しました。
さらに、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」の活動を紹介し、今回の請願は「会の解散にあたって、犯罪被害者に寄り添った条例を大阪に作っていただきたい」
との請願者の切実な思いが形になったものと言及。知事に全ての犯罪被害者支援に携わる皆様の思いに寄り添い、条例の制定に直ちに着手していただくよう要望しました。