議会報告

  • 平成29年5月議会 討論(中村広美議員)要旨 (平成29年6月9日)
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    公明党大阪府議会議員団の中村広美でございます。

    会派を代表して、平成29年2月定例会提出第66号議案「大都市制度(特別区設置)協議会の設置に関する件」いわゆる法定協議会の採決にあたり、我が会派の見解を申し述べます。
    先の2月定例会に提案された、法定協議会の規約案については、運営に混乱を極めた前回の反省にたって、円滑な協議会運営に向けての環境を整備する必要があるという目的のため、見直しを求めてまいりました。
    今次定例会に提案されている訂正案は、中でも、我が会派が導入を目指している総合区制度について、法定協議会の場で議論ができることが明確に盛り込まれており、総合区素案についての質疑、委員間での意見交換を行うことができる点において当初の規約案からは大きく訂正されたものと理解しております。 また、先の総務常任委員会で会議招集請求権や会長の解任の申し入れについて確認をさせていただきましたが、知事は委員の意見も聴き、市長と協議をしてしっかり判断したいとご答弁されました。前回の法定協議会とは異なり、まずは大都市制度改革について前向きで活発な議論が展開される土壌が整いつつあると考えます。私たち府議会議員は政治家の責務として、法定協議会でしっかりと議論して、府民・市民の皆様が正しく判断できる材料をお示しすることが重要です。
    我が会派は、大阪の発展のためには、現状のままではなく、より住民自治の拡充を図る仕組みへの転換が必要と訴えてきたところであり、今回の訂正案により大阪にふさわしい大都市制度について議論できることは意義があるものと考えております。

    以上、申し述べましたが、本議案については、賛成であることを表明し、我が会派の討論とさせていただきます。

    ご清聴ありがとうございました。
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