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  • 2020年03月06日 府議会2月定例会 肥後洋一朗議員 代表質問(2020.3)

    3月3日(火)公明党府議団幹事長 肥後洋一朗議員(寝屋川市選出)が代表質問を行いました。

    肥後議員は、新型コロナウイルス感染症対策について、府民に対する情報発信、相談体制や診療体制の整備と連携、中小企業の事業活動の維持継続に向けた支援について質問。吉村洋文知事は、診療体制の整備と連携については、「府内では感染が疑われる方を診察する医療機関が不足する事態は生じていないが、今後、国内感染の進展に応じて、医療機関間の機能分担など適宜、検討のうえ対策を講じ、万全を期していく」と答弁。

    中小企業支援については、「商工会議所等での相談窓口の設置とともに、全業種対象の1.2%固定金利の独自融資制度を創設した。今後、中国国内の工場・商店の営業再開の遅れ等に伴い、製造業など幅広い業種への影響が見込まれることから、経済団体等と連携のうえ、サプライチェーンの再整備といった課題についても状況の把握に努め、時期を逸することなく、国への要望や必要な支援を行っていく」と述べました。

    また、肥後議員は、「SDGsの推進に向けては未来を担う子供たちが、SDGsの理念を自分の事と捉え行動するかが重要である。SDGs万博とも言われる2025年万博に大阪の子供たちを招待するというメッセージを発信してはどうか」と提案。吉村知事は、「実施に向け関係者と協議していきたい」と応じました。

    さらに、肥後議員は、「大阪都構想が実現した場合、大阪府に引き継がれる博物館・美術館や動物園などの特別区民が引き続き受けられる優遇措置を特別区域外の府民にも広く受けられるようにすべきである」と要望。吉村知事は、「特別区民と他の大阪府民との間で扱いが異なることは不合理と考える。住民サービスの維持と公平性の確保の観点から、優遇措置について、府民へ拡大する方向で検討したい」と答弁しました。

    その他、府営住宅中層エレベーター設置事業の促進、就職氷河期世代への支援、医療的ケア児の通学支援、若年がん患者の妊孕性・生殖機能の温存治療に対する助成制度の創設、性暴力救援センター・大阪SACHICOに対する医療費助成など、多岐にわたり質問しました。

    最後に吉村知事に新型コロナウイルス対策として、各学校園の臨時休業措置に対する相談窓口の開設や検査体制の充実など6項目の要望を行いました。

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