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  • 2020年12月08日 府議会9月定例会 代表質問(2020.11)

    11月30日 公明党府議団政調会長 藤村昌隆議員(平野区選出)が代表質問を行いました。
    藤村議員は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、発熱患者に対応する府指定の診療・検査医療機関について、確保目標1500カ所の早期実現を要望しました。また、年末年始の医療提供体制の確保にも万全を期すよう求めました。府は、現在まで1164カ所の医療機関を指定したと述べるとともに年末年始も必要な検査体制を確保できるよう、診療・検査機関への支援策を検討する考えを示しました。
    さらに、新型コロナのクラスターが相次ぐ高齢者施設等が運営に支障をきたさないよう、人員確保や財政面での支援強化を要請しました。これに対し府は応援職員の派遣協力施設として、282施設に登録頂いており、感染防止対策を講じた際の掛かり増し経費に対する助成拡充については、国に基準額の上限額を引き上げるよう要望すると応じました。
    また、藤村議員は、小児・AYA世代(思春期や若年成人)のがん患者の妊孕性等の温存に係る助成事業の実施を求めました。吉村洋文知事は「僕自身はこれを実現したいと思っている」「来年度の予算において議論させていただきたい」と応じました。
    その他、「いじめ対策」「都市整備中期計画での防災・減災の取り組み」「大阪再生・成長に向けた新戦略」「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロの方策」など多岐にわたる質問を行いました。

     

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