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  • 2021年03月11日 府のサポートで円滑なワクチン接種を(2021.3)

    3月4日 公明党府議団幹事長 肥後洋一朗議員(寝屋川市選出)が代表質問を行いました。

    肥後議員は、市町村における新型コロナウイルスワクチンの接種体制や時期にばらつきが生じないよう府のサポートを要望。府は、各市町村の進捗状況をフォローし、接種が実施できるようマニュアルを策定し、市町村を支援していくと答弁しました。クラスター対策として、高齢者施設等の従事者と入所者との同時接種を提案。府は、高齢者施設での従業員と入所者の同時接種が進むよう市町村に働きかけると答弁しました。
    また、肥後議員は、ワクチン接種後の副反応への備えについて質問。府は接種後に副反応を疑う症状がでた方については、まずは接種を受けた医療機関に受診。診察の結果、さらなる対応が必要な場合に専門医療機関を二次医療圏に1か所程度、さらに高度な診察に対応するため、3月中に大学病院等を府内に数か所指定すると答弁しました。
    更に児童養護施設や母子生活支援施設などの社会福祉施設の入所者や職員も「スマホ検査センター」を利用できる施設に加えるよう要請。府は、施設におけるコロナウイルス感染者の早期発見に効果があると考えており、児童養護施設等の施設を幅広く含め、3月中頃の開始を目指すと答弁しました。
    肥後議員は大阪府市の一体的な行政運営の推進に関する条例案について質問しました。「都構想」と「条例案」との違いを知事に確認。吉村知事は、「今般の条例は、大阪市を残した形で、府市が持つ広域機能の一体的運営を目的として、成長や街づくりに関する基本方針の合意形成を図り、成長の基礎となる戦略の策定と広域的で成長の重要基盤となる都市計画権限に限り、市から府に事務委託するもの」と答弁しました。
    その他、肝炎定期検査費用助成事業や特定不妊治療助成制度の拡充、府立支援学校の老朽化対策、地球温暖化対策実行計画などを質問しました。

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